鍵盤ハモニカ寄付継続募集中(現在終了しています)

作成日:2013年3月21日




【鍵盤ハモニカ(ピアニカ・メロディオン等)寄付募集サイト】


JHP --- JAPAN TEAM OF YOUNG HUMAN POWER
JHP活動支援策「カンボジアの子供達に鍵盤ハモニカを贈りたい」。寄付募集サイト


※現在、楽器の寄付活動は中止しております。
以下はこれまでの活動を紹介するものであることをご了承願います。

特定非営利活動法人JHP・学校をつくる会
代表理事 小山内美江子
ご協力のお願い
"参考写真①:SUZUKI製鍵盤ハモニカ「メロディオン」"

 当会はカンボジアの教育環境向上の一環として、音楽・美術教育支援(教師の育成)を行っています。音楽教育支援では、夏のトレーニングとその後のフォローアップをセットにして、2年間で1サイクルの研修を行い、終了後は成果発表の場として音楽コンクールを年に1回開催しています。特に音楽教育支援では、日本の皆さまから送られた楽器が使われています。毎年育ち地方へ赴任していく音楽教師一人につき50台の鍵盤ハーモニカを贈呈しているので、年間2000台を集めることを目標としております。皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
~「カンボジアの子供達に鍵盤ハモニカを贈りたい」~
JHP・学校を作る会
会員 中込武文
"参考写真②:YAMAHA製鍵盤ハモニカ「ピアニカ」"


●運動の趣旨
 私はNPO法人「JHP学校を作る会」の活動を通じ、海外ではまだまだ音楽の授業を受けられない子ども達が大勢いることを知りました。
●カンボジアでの状況
 このカンボジアという国はポルポト政権時に国民の1/4、人数にして100万人とも200万人とも言われるくらいの国民が虐殺されました。特に知識人として教授や学校の先生、将校、僧侶などは一番最初に抹殺されました。特に教師の80%の方が亡くなりました。そんな悲惨な国にNPO法人として支援している団体があることを知り、私もできることから支援をしていきたいと思い、小学校高学年から中学生になるとまったく使わなくなり押入れの片隅に眠っていると思われるピアニカの回収をすることにしました。

●過去の回収実績
 2007年の7月に甲府市の小中学校12校のご協力によりピアニカ250台を集めることが出来、8月にカンボジアに届けてきました。その活動の中で大変多くの方から賛同を頂きました。また、子供達が海外の同じ同級生が自分の使っていた楽器で音楽を習う姿を想像しながら丁寧にピアニカを磨いている姿に感謝をも致しました。そしてさらに多くの父兄の方からご好意の申し入れがございましたが、私一人での回収では限界がありました。
●回収状況
 まだまだ不足しています。より多くの子ども達に音楽教育を受けられる環境作りと物を大切に扱う気持をは育むためにも、皆様のご協力をお願い致し特段のご高配とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
●集める楽器は、
・ピアニカ、メロディオン、ソプラノリコーダー、です。
●楽器について
・全ての音が出るか確認してください(壊れたものは使えません)
・汚れは落としてください(使う人の事を思って一生懸命磨いてください)
●回収方法について【重要!】
下記JHPホームページ内にある「支援物資送付表」をプリントアウトして、寄付品、数量などをご記入の上、支援物資と一緒に、「JHP学校を作る会」宛に送料自己負担でお送りください。
   ▼JHPホームページ(募集終了の為ページ削除しています。)
   ▼支援物資の送付先
    特定非営利活動法人 JHP・学校をつくる会(甲信食糧受付担当宛)
    〒108-0014 港区芝5-26-16 読売理工学院ビル6階
    Tel:03-6435-0812
※2013/3/21より、回収方法をJHP宛に統合しています。
 お手数ですが、どなたにもこの方法でお願いしています。
 本アクションは一人ひとりの小さな善意の積み重ねにより成り立っています。
 ご理解の程よろしくお願いいたします。
●寄付品はこのような感じで送られてきています。
・たくさんお寄せいただいた中からの、ほんの一例を紹介しています。


お送り頂いた方々全てが本当にお気遣いのある素敵な梱包でお送り頂いております。
日々たくさん集まっておりまして、すべて御紹介できないのが残念です。


↓お手紙が添えられていたやさしさあふれる例です。消毒もしてありますね(笑)このご時世にここまで丁寧に、送料までお出しいただいてお送り頂けるとは・・・(涙)。リコーダー、ピカピカです。本当にありがとうございます。やはり消毒するのがスタンダードであると学びました。送り主のやさしさと繊細さがダイレクトに伝わる感動的な体験となりました。





↓たくさんの記念切手が素敵な梱包例です。良~く見ると凄い記念切手です!(思わず拡大しました)なるほど!すこぶる良いアイディアかも知れません。もしかしてこれカンボジア行きで流行るかもしれないですね(笑)このままカンボジアに送ったら文化交流です。小さな日本の絵がいっぱいありますから子供たち喜ぶでしょうね。郵便局の方にも感謝感謝。ぐるぐる~っとひとまわり全部「消印」してありました。





↓キーボードには壮絶な練習の跡が残されています。一生懸命練習したんですね・・・素晴らしい。シールも残していただきながら本体はちゃんと磨いていただいて、本当にありがとうございます!この日本からの贈り物は、送り主の心は、漏らさずしっかり伝えなくてはなりません。次回の派遣隊は責任重大です。時折、開梱した瞬間に衝撃を受けることがあります。それは受け止めきれない想い出と思いやりの塊に出会う瞬間です。





↓お手紙が嬉しいですね。心に沁みます。消毒清掃完璧です。弟さんと二人分。揃って異国に旅立ちます。梱包の袋の♪音符♪がどこかで見たなぁと思ったのですが、これがなかなかのアイデア賞。(そうかこの手があったか!笑)実は本日、当社2010年度派遣隊がカンボジアへ向け出発致しました。収集された物資はJHP本部に集められた後に、故障などの検査を受けてから順次現地へと持ち込まれます。





↓技巧を凝らした手作りの便箋と封筒、そして新品の吹き口の入った袋に描かれた青い小鳥の語りかけ。シンプルなデザインですが送り主の心の奥行きが感じとれます。いつも皆様からの「心を形にする」という巧みさに驚いています。ありがとうございます。ほんの僅かな気持ちの積み重ねですが、元気が出たり目覚めたり。日々の励みになっております。この方は「吹き口」を、わざわざ新品を買って添えてくださいました。想いは行動に移すべし。尊い教訓も届きました。





↓お手紙に、「私達は転勤族で、3歳と1歳の子と北海道へ転勤。その町で入園した時に購入。そして5年後に北九州へ転勤。海を渡ったピアニカです」とありました。転勤先のはじめての町で購入したピアニカは、きっと家族にとって不安を掻き消す光り輝く希望の象徴であったのだと思います。この方にとってのピアニカは、非常に思い入れが深く「新品の吹き口」は、贈り先での「新たな光り輝く希望の象徴」となることを願っているのではないか、そう理解しました。贈るのは「モノ」でなく、想いが贈り先でどうありたいのかを示した例です。どんなカタチでも贈り主の想いをありのままお届けいただければ幸いです。みなさま本当に有難うございます。それにしても・・・ピアニカって深いですね(笑)





↓本活動を具体的に評価いただいた方の例です。正直、うれしさ10000倍です! 特に「お手紙」にズームインしています(笑)。これら皆様のお手紙にあるメッセージから学ぶことは多く「必要としてこの世に生まれ出でしモノに終焉の到来なし」などと哲学者のように腕を組むこともしばしばです(う~ん深いっ!) 日々くるくると新しいモノが生まれては消えていくなか、本当に必要なモノは永遠に壊れずに使い続けられるのかもしれませんね。大切に使う気持ちがある方には、また新たな使い道も思いつくという好循環です。どうか、ふと思い立ったときに気軽にお送りください。もちろん「お手紙」も歓迎します。





↓本活動をサポートさせていただきながら、思わず感嘆の声を漏らす瞬間というのが多々あります。今回のケースのように「所有する」ということの意味について深く考えさせられる贈り物も多数寄せられています。この方のお手紙の通り、久しぶりに成長したお子さんと一緒に演奏して、その直後にご寄付いただくわけです。素敵ですね。本当にありがとうございます。今回リコーダーを寄付することで所有しつづける以上の何かが得られたであろうことを切に願います。つまるところカンボジアに送るのはモノではないのですね。これら掛け替えのない善意を添えて送っています。





↓東日本大震災以来、たくさんの贈り物が郵送でも店頭にもかなりの数が届くようになりました。すべての送り主が本当に心のやさしい方々ばかりで、その中から選ぶのもなんだか申し訳なさもあってサイトの更新をためらっていたのですが・・・ついに掲載します!(笑)なんと、生まれも育ちもハム太郎っ!かわいいっ!全て手作りっ!両手が使えるように肩掛けも付いてまーす!「子育てって楽しいー!」という表現がお似合いの仲良し楽器の数々。カスタネットにもリコーダーにもハモニカにもプチプチが巻いてあります。すさまじい心遣い。本当にありがとうございます。元気も一緒にカンボジアに届けます。がんばれカンボジア!がんばろうニッポン!





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